サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

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揚げ物系男子青春白書(仮題)

「揚げ物系男子」という言葉があるらしい。正確にはこの前のイベント「月刊鶴岡法斎」から自分が言い出したんだけど。当然「草食系」「肉食系」の話をしてる時にポロッと口に出て、意外と語呂がいいなあ程度に思ってたのが、よくよく考えてみると自分の周りにいる「ある趣向の30代男性」にピタッとハマる言葉だなあ、と思い始めた。

趣味といえばカンフー映画を中心としたアクション映画、萌えはしないが燃える漫画、基本テキストとしてプロレス・格闘技。しかし実際に運動するかはまた別。好きな音楽ならパンク・メタル系?あとテクノ系も多い。ドレスコードは黒T・メガネ・ヒゲ坊主・ぽっちゃり。ロックなど美意識的世界に近いためいわゆる一般的なイメージのオタクに比べるとファッションに関心は高い。萌えより燃え要素に反応するゆえに男気的世界観に流れやすい。今雑誌で一番フィットするのは「映画秘宝」か。街ではいえば秋葉原よりは新宿中野。好きな食べ物はもちろんアゲモノ、もしくはカレー。

こうした男衆がここ数年周りに増えた。要はロフトプラスワン経由の友人知人が増えてからなんだけど。いわゆる「オタク」というと長髪メガネのイメージだけど、コッチ系はヒゲ坊主メガネが多い気がするんだよな。どっちもぽっちゃりは変わらないけど。
以前から「心意気は体育会系オタク」とか、なんか当てはまる言葉はないかな?と探していたのだけど、なんとなく「揚げ物系男子」ってしっくり来た気がするんだけどどうだろう。一見脂っこい男子風なんだけど、中身はほっこりジャガイモだったりザク切りメンチカツみたいな感じとか。「揚げ物系男子白書」とか新書とかでどうすか?ってどこに投げてるんだかこのボール。

そんな揚げ物系男子にとって神!つうとこの人ら、ですよねー。

ま、揚げ物系の一員としては「30過ぎて男子とか女子とか気持ち悪いんだよ!『子』をつけていいのは元服まで!」ということで、この用語却下!ですけど。

追記:「チェーン店好き」というのも要素に入れておきたい。主に松屋・吉野屋・餃子の王将・二郎・さくら水産