サイタマビーチ

フリーライターの大坪ケムタの雑記とかイベントとかもろもろです。

2016年12ヶ月のベストアイドルライブを振り返る

今年も押し迫りました。今年も残り3日というところで熱を出し、ライブチケット3枚をパーにしましたがいかがお過ごしでしょうか。例年「アイドル楽曲大賞」とか投票してたりするんですが、今年は選別する余裕なくスルー。じゃあ去年こういうの書いてたので、なんかライブベスト的なことでもまとめようか。人間はまとめたい生き物、レイバーまとめ。と考えて、うーんひとつとかふたつとかみっつて難しいな!ということで各月でベストを思い出してみました。記憶もアレな40代なので多少の間違いや濃い薄いはご勘弁。だいたい敬称略。

・2016年1月のベストライブ
「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」(1/29)

ベストライブ、といいつついきなり映画ですが。AKBファン以外の映画ファンにも一目置かれている映画「DOCUMENTARY of 48」シリーズ、HKT版は指原莉乃監督ということで公開前から話題に。派手なメディア露出のイメージが強いHKT、映画では選抜未経験だが劇場公演を支え続ける「シアターの女神」上野遥をフィーチャー。選抜と劇場の両面からHKTの歴史が語られる中、終盤この映画のテーマ曲選抜を決めるという映画初公開シーンで上野のセンターが発表。そこからレコーディングシーン、その曲でエンドロール‥てのは映画にしか出来ない圧倒的ライブ感。映画をただの記録にせず、映画もひとつの48グループの中の線に変えていった「興行師」指原のセンスに脱帽。
 

【予告編】「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」/ HKT48[公式]

 
・その他印象的な1月のアイドルライブ
「俺の藤井 2016 in さいたまスーパーアリーナ Tynamite!! 第1回 ワンデイワールドリーグ戦」さいたまスーパーアリーナ(1/8)、「細胞彼女/革命」目黒鹿鳴館(1/16)、「芸人ラップ王座決定戦(ライムベリー出演)」渋谷R LOUNGE(1/24) 

・2016年2月のベストライブ
「ギュウ農フェス Road to 栃木!!~爆音キックオフ ギュウ農 怒りの鉄拳」新木場1stRING(2/11)

この時期栃木開催に向けてまっしぐらだったギュウ農フェス、3度開催した新木場1stRingとの相性は抜群でしたね。前回の反省点だったPAも持ち込んでの360°ステージライブと採算度外視なだけある内容で、アイドルファンの「楽しみ方を自分で作る姿勢」と相性よかった。この日は恋するBEATにStereo Tokyoにベルハーと好ライブ多かったけれど、個人的にはアイドルライブ初登場となった革命アイドル暴走ちゃん。プリセットや最後のお掃除までライブ仕様にして見せるスタイルは本公演をコンパクトに仕上げてた。ただ正直あれでも本公演の3割くらいしか魅力伝わりきれてない(豆腐もワカメも飛んでこないし)と思うので、2月の本公演は皆来ればいいと思いますよ!
 

Miss Revolutionary Idol Berserker

 
・その他印象的な2月のアイドルライブ
HKT48/サシコ・ド・ソレイユ」代々木第一体育館(2/23)、「絶叫する60度with 6% is MINE/東名阪ワンマンツアー」渋谷クロール(2/5)、「2月は恋の季節、原駅ステージで恋しましょう! バレンタインスペシャル」原宿駅前ステージ(2/12)、「アイドルネッサンス/エビスですこぶるネッサンス!!」恵比寿リキッドルーム(2/28)

・2016年3月のベストライブ
ハコイリムスメハコイリムスメ定期便3月号~君がくれた、かけがえのないもの~」AKIBAカルチャーズ劇場(3/20)

内山珠希卒業に関してはインタビューにライブレポもやらせてもらったのでだいたいそちらで。これを越える明るい卒業ライブはちょっと想像できない。ここで発表された新メンバーがむにゃむにゃとかそういうのも含めて破天荒な卒業ライブでした!
allabout.co.jp
www.entamenext.com
 

ハコイリムスメ「夏に急かされて」MV

夏に急かされて

夏に急かされて

 
・その他印象的な3月のアイドルライブ
「生ハムと焼うどん/生と死」赤坂ブリッツ(3/2)

・2016年4月のベストライブ
「SNH48TeamXⅡ/劇場女神」SNH48劇場(4/14)

正直4月は上海へ取材旅行行ったりもあって、他の月に比べてあまりライブ行けてないんですよね。ただ上海行くなら!とSNH48劇場に行ってみた。というか劇場オープン前からSNH劇場は行ってみたりしてたんです。


ただ、完成してからも上海には行ってもタイミング合わずに見れなかったりして。で、やっと行ってきたと。
椅子席と立見席がある、とは聞いてて椅子席を取ってみたんですが、想像してたと違ってステージの周りに立ち見ゾーンがあって、その周りを囲むように椅子席がある。ということで椅子席だとステージを囲んで盛り上がるピンチケを見下ろすような感じに。貴族か闘牛場な気分。演目はタイトルで分かる通り「シアターの女神」でしたが、コールのタイミングとか、自己紹介で客からの歓声が終わるまでアイドルが待たなきゃいけない感じとか微妙な日本との違いが面白かったです。女の子は大陸系らしいすらっとしたスタイル&美形で、研究生公演だからか若いのもあってか、どっちかというと原駅とかそっちぽい。あと劇場周りが前とくらべてむちゃくちゃ整備されててびっくりしました。
そして、この頃からちらちらと噂は聞いてたんですが、その後SNH48と日本の48グループは関係悪くなり今は別ものに‥。まあそれはそれとして北京や広州の48も見てみたいですね。
 

SNH48《Happy Wonder World》MV(《新年这一刻》MV)
我的劇場女神 -MY THEATRE SUPERSTAR-

我的劇場女神 -MY THEATRE SUPERSTAR-

・2016年5月のベストライブ
NGT48チームNⅢ/パジャマドライブ公演」NGT48劇場(5/29)

年明けから何度か当選しながらも何かしら予定がかぶっていけなかったNGT48劇場、やっと行けた!パジャマドライブ公演2日目。荻野由佳の情熱的パフォーマンスと涙ダダ漏れ具合がほんと大好きなんですが、この日の『瞳の中のジャンヌダルク』では勢いつきすぎてすっ転ぶシーンも。すごく良かったのが『パジャマドライブ』、センターの西村菜那子の女子大生感ある色気!公演最後には本編出演しなかた研究生に加えて、この時期テレビドラマ撮影していた加藤美南や仲井りからも帰ってきて地元メンバーはフルメンに。こういうサプライズは嬉しい。その後、TIFでSKEと並べてみたりするとパフォーマンスではまだまだだとは思うんですが、あの劇場のあたたかさはちょっと近場なら通っちゃうよね‥。昼行バス→新幹線の日帰り旅でしたが、万代バスセンターのカレー食ったりみかづきのイタリアン食ったり、満足感高かった!
 

【MV】Maxとき315号 Short ver./ NGT48[公式]

 
・その他印象的な5月のアイドルライブ
「アイドルネッサンス、アイドルネッサンス候補生/シブヤで2周年を感謝するネッサンス!!」渋谷O-EAST(5/4)、「テレジア/テレジア解散ライブ」池袋ルイード(5/5)

・2016年6月のベストライブ
「偶想Drop/心臓君、今までありがとう。」ディファ有明(6/4)

来年閉館が決定したディファ有明、このままだとこれが最後に行ったライブになりそうだ‥。ドアを開けると客フロアど真ん中に置かれたリングに、ドッチボール場に土俵で遊ぶ偶神の皆さん。なにこれ? 正直お客さん多かったとはいえないけど、「ライブで遊ぼうぜ!」ってノリは随一でした。パンク系なんだけど固まってなさというか、そういう偶ドロの良さが変な形で出てたというか。途中プロレスの試合もあり、ライブでも咲の2コールドスコーピオばりのトップロープからの前方回転、杏奈が丸藤のドロップキックばりのステージダイブとか起きるたびにずーっとゲラゲラ笑ってた気がする。
 

偶想Drop『偶神』PV

偶神

偶神

 
・その他印象的な5月のアイドルライブ
「アイドルネッサンス、AIS/アイドルネッサンス部 新体制お披露目するネッサンス!!」ニッショーホール(6/11)、「フィロソフィーのダンス、プティパ!、神宿、生ハムと焼うどん/TIFメインステージ争奪LIVE 前哨戦」AKIBAカルチャーズ劇場(6/19)

・2016年7月のベストライブ
sora tob sakana/境界線上のサカナ」渋谷www(7/23)

ポストロックだ楽曲派だと言われてきて、その綺羅星のような曲にこの夏はっきりと4人のパフォーマンスが追いついてついに抜き去ったんじゃないか、くらいのとこに来たsora tob sakana。正直sakanaに関していえばこのワンマンが良かったのはもちろんなんだけど、この前の「Wonder traveler!!!」WWWX見たらまたすごく良くなってて「もうワンマンとか昔の話だから、今のsakanaの話しましょうよ!」って気分になる。ワンマン後の「タイムマシンにさよなら」「夜間飛行」「Tokyo Sinewave」という曲も各方面に尖った曲ながら彼女らが歌うことで調和がとれてる。パフォーマンスの完成度に比べてのMCのはしゃぎ方も相変わらずで、かつてのももクロのようにここからアイドルを見る人が増えてくれればいいな、と思う。今年一番メンバーの成長を見るのが楽しいグループでした。
 

sora tob sakana/夏の扉(MV)

sora tob sakana

sora tob sakana

 
・その他印象的な7月のアイドルライブ
「すとゅらみっChu、パンダみっく、SunCafe、ONEPIXCEL、AIS/公開ゲネプロAKIBAカルチャーズ劇場(7/9)、「ゆるめるモ!/6'n' Roll History ?ゆるめるモ!第1章総集編」新木場スタジオコースト(7/10)、「アイドルネッサンス/1stツアー・君の街まで訪ねるネッサンス!!」新宿BRAZE(7/30)

・2016年8月のベストライブ
「パンダみっく/新人公演」AKIBAカルチャーズ劇場(8/23)

8月は本当いいライブ多かった!TIFはじめ荒れる話が多い中で、清々しかったのがパンダみっくの新人公演千秋楽。全員小6と見るからに子供!なわけですが、ステップの跳ねる感じが見てて心地よい。最初は岩方虹夏の高機動戦闘妖精感に、後半は野邑仁衣菜の気高さにちょっとやられました。しかも追加されるカバー曲がカラスは真っ白パスピエ相対性理論南波志帆だからそりゃ毎週新人公演行くのが楽しくなりますよ。そんな彼女らの千秋楽は9曲40分ノンストップ。汗まみれになりながら最後までテンション落ちず、今の彼女らの全てを見せきった感。先日の初ワンマンも曲もパフォーマンスも幅広げてて、いま日本で一番リバーブの効いたギターとルードなベースで踊る小学6年生。
 

【パンダ園便り 1通目】 パンダみっく 『未来時計』

アルファミック のんびりパンダホイル 2本組

アルファミック のんびりパンダホイル 2本組

 
・その他印象的な8月のアイドルライブ
「TIF初日@お台場一帯」(8/5)、「ぜんぶ君のせいだ/7都市ワンマンツアー〜僕喰賜君達ノ全ヲ〜」新宿LOFT(8/20)、「アイドルネッサンス、生ハムと焼うどん、Future Hearts、SiAM&POP TUNe、A応P/SUMMER SONIC幕張メッセ(8/21)、「アイドルネッサンス/1stツアー・君の街まで訪ねるネッサンス!!」梅田シャングリラ(8/27)、「生ハムと焼うどん、せのしすたぁ/巌流島」高円寺HIGH(8/29)

・2016年9月のベストライブ
「RYUKYU IDOL/限界突破3rdワンマン」新宿MARZ(9/17)

RYUKYU IDOLっていま日本で最も過小評価されてるアイドルだと思ってます。その説明する時に「水島新司が『アイドル大甲子園』て漫画書いたら出てくる高校アイドル沖縄代表」「沖縄の離島に初期ももクロのDVDが流れ着いて独自にハードコア化したガラパゴスアイドル」とか好き勝手言ってますが、この日のワンマン3時間のセトリがこれ。
 
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《10月05日*東京3rdワンマンLIVE~限界突破~》|RYUKYU IDOL 天久舞子「まいちゆう・×・の♡IDOL✡ROAD」よりお借りしました。
 
前半後半分かれてますけど、「4連」「5連」とかあるのでわかるとおり全40曲ですからね。しかも前半はカバーとはいえ他グループのアンセム級を連発、それを一切手抜きなし。そしてこの3時間ライブの前に、同会場でGANG PARADEとのツーマン+物販やってますから、この人ら。後半メンバーも壊れ始めて、物販とかもう出れないメンバーもいたくらい。その「1試合完全燃焼」感はかつてアイドルに「全力感が魅力」と言ったことある人は一度見てほしい。それでいてこの日、前半の勢いから後半オリジナル中心でローカルアイドルらしい情緒をしっとり伝えてくるような構成も良かった。ローカルアイドルの勢い落ちつつある、と最近言われてますが勢いならここにあるから!
 

RYUKYU IDOL 「 キモチLet's Go! 」 Tokyo 3rd One-man Live 2016.9.17

 
・その他印象的な9月のアイドルライブ
「アイドルネッサンス、AIS/愛すルネッサンス昼の部」渋谷www(9/18)、「BABYMETAL/BABYMETAL WORLD TOUR 2016 TOUR FINAL AT TOKYO DOME LEGEND - METAL RESISTANCE -RED NIGHT」東京ドーム(9/19)

・2016年10月のベストライブ
「生ハムと焼うどん/破天荒な摩天楼」TDCホール(10/21)

生うどん@TDCホールは衣装や舞台装置は派手になっていながらも、キレのいい顔芸やパフォーマンス見せながらも早々に靴抜いだりと雑なとこありつつ下品な歌を歌ったり‥と要は根っこはいつも通り。それでいて開場前に前回のワンマンに比べて、圧倒的に若い女の子が集まってたのを見て「彼女たちは勝ったなあ」としみるものがあった。ラストの大森靖子とのコラボ曲といい、今年のテレビラッシュといい「なりたい自分になる」というのを信じてそのための最短距離の努力を欠かさなかった彼女たち。来年にはももクロとの共演も待っている。この日は満員の景色で見る「新宿は信用できない」が歌詞の強さもあって一番胸に残った。1stワンマンから1年かけて新宿から水道橋へ、キャパ300から3000へ。武道館がある九段下でまた下品な歌を歌う彼女らが見たい。
 

大森靖子 feat.生ハムと焼うどん「YABATAN伝説」MusicClip

生ハムと焼うどん写真集 photograph collection and DVD vol.1

生ハムと焼うどん写真集 photograph collection and DVD vol.1

 
・その他印象的な10月のアイドルライブ
BiSH/Less Than SEX TOUR帝王切開」日比谷野音(10/8)「UNDERHAIRZ/陰毛ジャンケンin新宿」大久保NakedLoft(10/9)、「ゆるめるモ!/WE ARE A ROCK FESTIVAL TOUR FINAL-RETURN TO ZERO-」恵比寿リキッドルーム(10/24)、「GALETTe/ GALETTe Final Live? I will never forget you ?」新宿ReNY(10/26)

・2016年11月のベストライブ
「アイドルネッサンス、AIS/お台場で迸るネッサンス!」Zepp Divercity(11/6)

このライブ終わって口から出た感想は「うわー、音楽楽しいな!」。バカみたいな言葉だけれど、そう思ったんだから仕方ない。これまでもバンドで生ライブやろうと思えば出来たはずが、2年引っ張ってきた彼女たち。ここで生バンドで初披露したのが『踊るロールシャッハ』、それ一発で今までなぜバンドでやらなかったかよくわかった。普段まったくもって健康的なティーンの彼女らが、ロックの持つ不穏で妖しくて色気ある空気を醸し出せるパフォーマンス出来るようになるまで待ったんだなと。それくらいオワリカラの演奏とアオザイ風な新衣装でのダンスが異国的な統一感を見せていた。その一方でヒサシ the KIDとの『Music Lovers』では石野理子のデュエット&フェイク、堂島孝平との「6PM」では教師と先生コントのような展開から客席とのコール&レスポンスと、生バンドスタイルでは普段のオケから飛び出した楽しさが随所に出てたのが「音楽楽しい!」て思いが溢れたんだろう。それ以外の曲も間奏や後奏がいつもより長かったりするのでエアギターやったりバンドメンに絡んでいったりキャッキャ具合が可愛すぎてメンバーからも「音楽楽しい!」が溢れてた。その分オケの「君の知らない物語」の迫力とかキメて見せる所との緩急がズバリ。夏のツアーのロック系強めのフェス的セトリとはまた違った、大箱の楽しみ方としては極上のステージでした。
 

11.6@お台場【「Music Lovers」ライブ映像】アイドルネッサンス+ヒサシ the KID+オワリカラ+炭竃智弘+園木理人

君の知らない物語

君の知らない物語

 
・その他印象的な11月のアイドルライブ
おやすみホログラム/fake a show」恵比寿リキッドルーム(11/16)、「フィロソフィーのダンス/Do The Strand vol.1」原宿アストロホール(11/20)

・2016年12月のベストライブ
BELLRING少女ハート/BABEL」赤坂BRITZ(12/22)

最後まで自分にとってベルハーは怪獣であり魔界だったなあ。
 

BELLRING少女ハート/チャッピー<歌詞付き>(2016.07.15@目黒・鹿鳴館)

BEST BRGH

BEST BRGH

 
・その他印象的な11月のアイドルライブ
「パンダみっく/パンダらの箱Special Edition」有楽町imagine studio(12/18)、「あヴぁんだんど/うさべに生誕」新宿レッドクロス(12/25)、「WonderTraveller!!!act.5」渋谷WWWX(12/28)

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