サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

俺週報10.30~11.5

30(土)
台風でいろいろ予定狂わされつつ、ミリオン出版「漫画実話ナックルズ」原稿。
狂わされついでに根本×湯浅×卓球の「ドントパスミーバイ」を聞く。おうおう、さらに狂っておる!radikoで聞いてるのにラジオが混線してるのかと思った。FMなのにAMっぽく、さらに言えばニホンゴの意味を外して聞けばタイランドあたりの放送を聞いてるような無国籍感。まさにVIVAアジア丸出し、いや亜細亜の筋肉組織までむき出し。

31(日)
昼「ゆずポン祭り」@新木場。世間の絶賛に足る愛川ゆず希デビュー戦。打撃だけでなくスープレックスでも投げたし、最後のビンタ合戦なんかは予想をはるかに上回るハードヒットなもの。デビュー2,3年目くらいの内容だったんじゃないか。ちょっとデビューにしては「上手すぎた」きらいはあるけど、これにミソをつけるのは野暮すぎる。恐るべきポテンシャルと個性のニューヒロイン誕生なのは間違いない。あとは1月のスターダム発足から彼女が特待生扱いなのか一員なのか、他の選手とどう関係していくのか、は興味深い。素質や話題性がどれだけ凄かろうと、プロレスは選手のキャラや強さより何より「関係性」だなあ、とマッスルの最終回以来自分の中で思えてるだけに。その飛び抜けた存在をどう団体がハンドリングしていくかが楽しみ。
あとスターダムが楽しみに思えたのは美闘陽子と須佐エリのエキシビジョンも予想以上に見応えあったから。特に美闘の大型選手らしいスケールのデカさと、それに対する小柄の須佐もアンクルホールドなど見せ場作ったところ。スターダムはアイドルに元引きこもり・小学生とずいぶんアイスリボンと被ってはいるものの、ただ過去を焼き直すのではなく予想以上のレベルの高さを最初から出してきそうな。少なくとも焼け野原であるプロレスの現状は分かってるし、それに即したものの準備はしてそうだ。とりあえず「ガイア以来の衝撃の第一戦」とか呼ばれそうな開幕戦は行ってみるとしますか。




てなヌルオタ感想はともかく!芸能事務所主催らしく、プロレス会場とは無縁そうな日サログラサンパツキンなエグザイルというか悪羅悪羅系もしくはヤカラグな兄さんがスタッフパスつけてウロウロしてたり、マツモトキヨシの創業者の孫で元衆議院議員(wikiで調べたらいろいろ香ばしさが)が「スポークスマン」としてヤング向けな挨拶したり、第1試合で羽沙羅がアクシデント起こして不穏決着だったり(その後半年以上欠場の大怪我と判明)、メイン前に爆乳甲子園(残念ながら手島優なし)が恐るべきパフォーマンス見せた上に、当の愛川が「爆乳戦隊パイレンジャー」で入退場したり、といろいろカオスな部分も楽しめた。これが風香祭りの流れのプロレス興業かー。…スターダムは見たいけどゆずポン祭りはもういいかな。
1(月)
@nifty「デイリーポータルZ」原稿。
2(火)
三和出版「NAO DVD」原稿。デイリーポータルZ「待ってました!フーターズ」掲載。

SEGAVANQUISH」一週目終了。ストーリーが序盤「敵国がロシアって、実名出して怒られない?」と思ってたら、後半はアメリカに怒られそうな展開で笑うしかない。しかも超もやもやな最後!しかしアクションゲーとしてはひさびさに超燃え。ゲーム性でいえば「ギアーズオブウォー」や「ベヨネッタ」なんだけど、それ以上に一番やりたかったのは映画「プライベートライアン」なんだろなー、と思う絶望的に弾と魂が安っちく飛び交う戦場!そしてアメリカ軍らしいクソ男臭さ!それをほどよく甘いジャパニメーション的キャンデーでコーティング。映画で「プライベートライアン以降」みたいに言われる作品は多いけど、ゲームでは初めてなんじゃ?ともかく自分の中ではまたプラチナゲームズ高値更新ですな。ラストがいかにも続編ムードだけど、しかしディレクターの三上氏がゼニマックス傘下に移ってしまったので正統続編は望めなさそう…そこはPGクオリティでなんとか!

3(水)
昼、デイリーポータル取材。夜、JJポリマー『実弾生活ベスト Bullet Carnival』@新宿バイタス観劇。これまで3回見た実弾生活、そのベスト版だけに上質に上質を重ねた内容。特に成田さんのナンセンスなネタとコント映えする男前っぷりが最高。日常と異物のバランスが絶妙なんだよねえ。初観劇の時に見た「今夜はアストロタウンで」と「赤い森」は全て分かってても最高だったなあ。特に一匹狼の大真面目にやればやるほど面白いあの感じ、それがグイグイ終盤にかけて盛り上がって爆発する流れが極上過ぎる。
4(木)
コアマガジンBUBKA」で里美ゆりあさん取材。いわゆる「痴女女優」としての取材だったのだけど、これまでの痴女女優さんとはぜんぜん違う内容。要は彼女は「女優」ではなくただの「エロ姉さん」だった。とても夢のある話を山といただく。
5(金)
デイリーポータル取材。