サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

4.28「現代プロレス入門 注目の選手から初めての観戦まで」(ele-king books)発売しました。

ele-king booksより「現代プロレス入門 注目の選手から初めての観戦まで」本日発売されました。表紙は飯伏幸太葛西純の「アウト×デラックス」コンビ!取材した時は出演のこと知らなくて、ちょうど収録直後で「この前一緒でしたよ~」と言われてびっくりしました。

こちら書かせてもらった経緯は本紹介サイトにもありますが、プロレスブームと言われているけれど初心者のとっかかりになるような本ってないよね、という話からお声かけいただきました。実際本屋とかに行っても今を伝える内容か、過去を掘り下げる内容かどっちかしかなくて、「見て一発でわかるのがプロレス」ではあるものの、どういう団体があってどういう流れで、あとさらにいえばチケットどう買えばいいのか?というところまで紹介するような本ってないんですよね。
 
意外と「チケットどこで買えばいいのか?」レベルの話って大事で、前に書いたWeb漫画の本の流れで漫画家さんと話す機会増えたんですが、彼らが言うには、我々の感覚として「近所の本屋になければamazonで買えばいいじゃん」と思いがちですが、漫画家さん曰く「ツイッターはやるけどamazonで買わない、って人結構いる」という話で。別に本屋を助けたいから、とかじゃなくて「習慣」としてamazonは使わず本屋で買う人。そういう人に届けるためには漫画家は本屋の紹介とかもしなきゃいけない。そういうのを聞いても、お客さんそれぞれの「普通の感覚」があり、そこに届けるためにはその一番わかりやすいレベルに合わせたものって大事だなと。「現代プロレス入門」はそこに合わせたまさに「ファン入門」の本になったかと思います。
 
いま新日本プロレスという地上波で見れる大メジャー団体があるわけですが、その存在は知ってても見るきっかけがなく、たまたまtwitterで流れてきた飯伏ヨシヒコ戦動画がきっかけでプロレスにハマった、という人も多いと思います。様々なきっかけでプロレスに興味持った人を受け止めれる本というのを考えて書いたつもりです。会場派のためにこういうの持ってったら楽しめるよ、とか在宅だったらこういう楽しみ方がある、あと団体にもプロ以外にアマチュア団体てのもあってね。。とその広がりを楽しんでいただければと思います。しかし自分が「ele-king」から本を出すとは思いませんでしたね!しかもプロレスで。
 
www.ele-king.net
 
5/28には「「現代プロレス入門」発売記念 葛西純選手サイン会」が書泉グランデさんで行われます。こちらもぜひ!
www.shosen.co.jp

現代プロレス入門 注目の選手から初めての観戦まで
大坪ケムタ(著)
 
目次
 
はじめに
巻頭インタビュー1 飯伏幸太
巻頭インタビュー2 葛西純
団体紹介
ローカル団体
アメリカン・プロレス(WWE)
マチュア(学生・社会人プロレス)
今、注目の選手を一挙紹介! レスラー名鑑
タイプ別レスラー紹介
レジェンドレスラー
チーム・ユニットで構図が見えてくる
Column プロレスとアパレル レスラーとSNS
Column レスラーになるには
Column プロレス好きの有名人
観戦の手引き
観戦のおともに~便利グッズあれこれ
プロレス会場の数々
グッズショップから飲食店まで――お店ガイド
Column リング外のイベント
奇想天外! 変わり種興行
在宅観戦
Column レスラーと音楽
プロレスの歴史
プロレスのルール
Column アイドルファンとプロレスファン
技がわかればプロレスがわかる! プロレス技ガイド
プロレスが10倍おもしろくなるブックガイド
熱いドラマから奇想天外なドキュメンタリーまで プロレス映画ガイド
FAQ
あとがき