●雑誌仕事では、アイドル方面では『エンタメ』2月号(徳間書店)で「年末恒例企画2015年 ENアイドルアワード」一部担当しました。ギュウゾウさん・宗像明将さんとの今年のアイドルシーン振り返り、Stereo Tokyoミニインタビューなど。同じく徳間書店の『OVERTURE No.005』の「アイドルアワード2015」にも参加、カナミル(おやすみホログラム)、ましゅりどますてぃ(校庭カメラガール)、里咲りさ(少女閣下のインターナショナル)あたりにコメントが使われてます。あとアイドルじゃないですが『smart』(宝島社)で今年で25週年を迎える電撃ネットワークのインタビュー担当しました。デンマーク女王の前で○を出した話とか、国際問題スレスレの話が! 一緒にイベントやってる&アイドル現場で会うギュウゾウさんは世界のギュウゾウさんなのだなあと話聞いて襟を正しました。
おとな方面では『BUBKA』2月号(白夜書房)で森苺莉さんインタビュー、トイズハートプレゼンツ「きのう誰食べた?」星美りかさん編担当しております。あと『アサヒ芸能』(徳間書店)では河西あみさん、生駒はるなさん、佐倉絆さんインタビューしてます。AV女優インタビューは随時アサ芸プラスに転載されてますのでご興味ある方はぜひ。「大人」ってとこからです。子供は見ちゃダメだ! その他、『DMM』(GOT)、『スーパー写真塾』(コアマガジン)、『実話BUNKAタブー』(コアマガジン)、『月刊ソフトオンデマンド』(SOD)など、記名・無記名原稿やコメント仕事等やっております。
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allabout.co.jp
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AllAboutでは去年2月にアイドルネッサンス、4月にSTEREO JAPANとインタビューしましたが、絶叫する60度もそれに並ぶくらいの期待値で見てるグループですね。2015年の自分の現場締めも絶叫と偶想ドロップのツーマン@新宿ロフトでした。魁さんが喉壊してたのは残念でしたが、もんてろさんの気迫とファンのいいふざけ具合で「大惨事ぼっち戦争」3連発など盛り上がりました。偶ドロも凄みもありつつわちゃわちゃしたゲリラ戦なステージが相変わらず楽しい楽しい。この日、両グループ今年からは同じ事務所になると発表もあり、この両グループだと現時点では偶ドロがBRAZEに続きディファ有明ワンマンを決めたりと勢いを感じさせますが、昨年一年全国を走り回って基盤を作り上げた絶叫の勢いが今年は爆発するんじゃないかと。3年デイズの2年目、間違いなく勝負の年。
絶叫する60度 with 6% is MINE「三年days」/ Debut Single「ONLY PLACE WE CAN CRY e.p.」収録 【公式】
●昨年終盤は上に書いた「エンタメ」「OVERTURE」などで「今年/現在のアイドル界まとめ」みたいな記事もちょいちょいやらせていただきました。その中で「エンタメ」2月号での宗像さんの話は非常に示唆に富んだものだったのですが、泣く泣くカットせざるものも多く…と思ったら、毎年書かれてるメンズサイゾーの「2015年アイドルポップスベスト10まとめ」でほとんど書いてらっしゃいますね。
www.menscyzo.com
そういった取材とか、あと先日のFNS歌謡祭で話題になった「48グループ・スタダ・ハロプロ共演」で思ったのが、よく今アイドルの分類が難しいと言うけれど、それでも「芸能界アイドル」と「ライブハウスアイドル」にパキっと分かれるなあと。FNS組がもう明らかに「芸能界アイドル」で、あらためてそれを感じたんですね。あくまでメディアとレコード会社と現場で生きていき、食わせていく人たち。スタートは観客7人とか路上ライブでも、上に行き着けば従来の芸能界システムをベースに活動するわけです。で、その枠にはライブハウスから上がってきた新参のインディーズアイドルではメジャーレコード会社に所属しててもそう簡単には入れない。
ただ今年はちょっと距離感が変わるのかもしれない。昨年大晦日の深夜、そのFNS組でない「ライブハウスアイドル」達がこぞってフジテレビの特番『アイドルNew Yearサミット2016』に出演してたのが印象的で。メディア側としてもポストももクロ(てブレイクしてずいぶん経ちますが)をライブハウスアイドルから育てたい、というのは間違いなくあるはずで。それを本格的に意識しつつ、その一方で現在どこのTV局も収益的に大きいイベント部門としても育てたいというのを感じます。ある意味、大晦日の番組は予選。「ここから彼女たちは芸能界アイドルに挑戦していくんだな…」という感を強く感じさせられました。といっても自分録画し忘れて番組自体は見てないんですけどね! でもあの番組ってコーナー見るだけでいかにも「芸能界」じゃないですか。ライブで頑張ってきた子たちがスタジオで懐かしのアイドル曲歌わされたり、暴露トークやったり。その中で「芸能界アイドル適正」を見極められるんでしょう。2016年はそういう両者の間で上昇気流に乗りまくる子もいれば、翻弄される子もいるのかな~と。そして真逆にライブに徹するアイドルが支持されたりもするんでしょう。
昨年「エンタメ」12月号で著名ヲタのガリバーさんからこういうコメントをもらいました。「ツイッターにSHOWROOM、そしてCHEERZ、DMM.yellといったアプリが登場し、全国どこからでも『推す』ことが出来るようになりました。聞いたこともないアイドルのweb番組見ても、100人は見てたりするんですよね。ネットを経て“現場”がより広がっている感じがします」。CDを積むのとは別の形で、アイドル市場回してくぞー、て構造は確かに出来てきてるんですよね。嫌儲的な人にとってはなんだかなー、なんでしょうけど、この広がりと深まりがうまく回ればアイドルシーン全体がまだ面白くなる可能性はあるんじゃないでしょうかね。
ちなみに自分はメディアや代理店的とかメジャー的なものが絡むのは全部クソだファックだとは思ってないですよ。ちゃんとした所もあるし、何より運営やメンバー本人がしっかりしてればプラスになることも多いんだから。そもそも自分が昔広告代理店の営業だったからね! 悪口は言えねぇです、はっはー。
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