上海に行って来ました。3年連続3度目。目的は「スマホ連動バイブも登場! 中国のアダルトグッズエキスポに行ってきた | 日刊SPA!」「上海のアダルトグッズ展示会リポート第2弾!AV嬢登場に会場の熱気は最高潮 | 日刊SPA!」なんかで見ていただければ。旅の途中でふと数えてみれば、海外旅行は今回でちょうど10回目。年に1回程度とはいえ、それなりに慣れてくるもので。最初のころのスマホどころかネットも使えなかった頃に比べると数段便利になったねえ。なんかあったら街中でググりゃいいし。
…と言いながらも「simフリーとか面倒だしマトモにネット繋ぐの金かかるし」という面倒くさがりかつせこい性格なもので、毎回トラブルとは言えない程度の「遠回り」「道探し」みたいな目はしょっちゅう。
たとえば今回、成田空港にてexpediaでホテルを予約。現地で無駄にネット接続しなくていいように、地図をしっかりスクリーンショット!完璧!と思ったものの、その地図を見ながらホテル探してみてもぜんっぜん見あたらない。結局+1時間くらいかけて到着し、あらためて地図調べてみたらサイトの地図がまったく違ってた…なんてことがあった。
ということで、旅行中にちまちま書いたアジア近辺の観光都市レベルの小旅行に使えるかもしれない下準備&現地での心構えメモを復習がてらまとめておきます。
●上に書いたとおり、グーグルマップで検索したものの微妙に場所が違ってた。これはよくある。ということで、たとえばホテルだったらいくつかのホテル予約サイトに載ってる地図を併用して確認しておくが良いと思います。ホテルだったら公式にexpediaにtripadvisorに…と 理想はグーグルストリートビューで確認することだけども。
●渡航先の地図は観光ガイド本とかの地図をコピーして、クリアファイルにまとめて持ち歩くのが一番使いやすいと思う。その上から赤ペンで行きたいところ書いてチェックするのも楽しいし、また旅行後も取っておけば再度その地に行く時に復習&前行けなかったところをチェックするのに便利だし。本に載ってないような場所&詳細な地図を要する場所の場合はグーグルマップで調べてプリントアウト。旅先で『地球の歩き方』出すよりは安全かと。
●地図持ち歩く時は必ず必要なのは「方位磁針」。地図に書かれてる道が目の前にあっても、どっちに進めばいいかわからないと意味がない。あと持ってると意外と日本国内でも使える。迷った時に方角だけでもわかるって結構便利ですよ。
●ホテル案内サイトに書いてあるホテルの「wifi通じます」は信用しちゃいけない。今回泊まったホテルは「全部屋wifi使えます」だったのが一切通じず、知人のホテルも「全部屋wifi」だったのが通じるのはラウンジだけだった。個人的には海外くらいネット気にしない(上海はtwitterもFacebookも通じないし)方が楽しいじゃんて思ってるので、最低限だけでもいいのだけど。個人的にはラウンジのみくらいでいいや。
●とはいえ本気で繋がらないのもちと困る。ということで、ホテルの近所にあるwifi繫がる有料スペース抑えとくと便利。カフェとか。たとえば今回の自分の宿の近くは「COSTA COFEE」てカフェチェーンがあったので都合よかった。あと首都クラスだと公共wifiなんかもあったりします。そういうところの情報も全てプリントアウトが理想。グーテンベルク万歳ですね。
●海外だと天気予報見なくなるから傘一本入れておくと便利。特にスコールのある地域は。
●移動が少ないのなら、でかいスーツケースがやっぱり便利。前々回の旅行まではメッシュタイプのキャリーケースを使ってたんですが、一度スーツケース使うと便利さがよくわかりますね。それまで「悩んで減らしてたもの」を入れれるのが意外と大きい。それまで旅先では昼と同じ服で寝てたけど、寝間着あるとやっぱ楽だな、とか。細かい移動あると面倒だけど、1ヶ所のホテルしか泊まらないのなら、でかスーツケース最高。
●「悩んで減らしてたもの」といえば、今回は何人かの一緒の旅だったのですが「中華合わない!」「醤油ほしい!」「日本のご飯食べたい!」て人がいたので、そういうのもコンパクトなやつ持ってくと便利。特に今回、中華料理をあちこちで食べたけど「これに醤油足すといいよね!」的なのあったので、小魚のケースのやつとかで持ち歩くと便利だったろうなー。ちなみにその「中華合わない!」て人がコンビニで買って一番美味しそうに食べてたのが、食パンの「超熟」でした。飛び立つ前に100均でご飯と親子丼とか買っていくと、現地で超感謝されるかもしれません。
●スマホの人は素敵なmixcdを一枚突っ込んどくと夜の一人酒が楽しく。自分の定番は「サ上とロ吉のIN MIX~non stop rental~Mixed by ロベルト吉野」。足が地についてる感じと、まだまだこの先が続くムードが旅の休憩中にぴったりなのかな。今回いろいろいれてみたけど、アイドルとかは日本に引き戻されすぎてダメですな。
●絆創膏はとても便利。もともと自分が深爪なので持ち歩いてるのだけど、自分&周りがちょっとした傷こしらえた時に貼っておくとなんとなく落ち着く。中華料理屋で掴んだら軽く刺さった釘剥きだしの椅子、痛かった…。
●外に出る時はホテルのトイレットペーパーをちぎってもっていくと便利。中国はトイレに紙がない文化圏、とはいえホテルには当然あるので、そこで数回分ちぎって持っていくと便利です。国内でもらったティッシュでもいいけど、せっかくホテル代払ってるわけだし。我ながらせこいけども。
●あちこちで見かけるコンビニ。日本だと近所に一軒あれば無敵だけど海外はそうでもない。たとえば今回の上海、昼はそこそこ温かかったのだけど、夜が寒い。でも「あたたかいお茶・珈琲類」がコンビニで見あたらなかったんだよねえ。季節的なものか、年中かわからんけども。あと同じファミマでもパンとか米とか原材料が違うからやっぱ味が違う。スナック菓子なんか中国製美味いんだけどなー、味が濃くて。ただ賞味期限がそうとう雑。
●単語帳はやっぱり一冊あった方がいい。今回うっかり日中単語帳を持ってくのを忘れてしまうも「まあ上海は今回で3回目だし大丈夫だろ」と思ってたし、実際なんとかなったけど、やっぱ細かい事聞く時に不便!「店の中で食うから」「この饅頭くれ」とかそういうレベルの事が通じないし、あっちが言っててもわからないってかなりもどかしい。
●何かしら趣味がある人は、事前に調べてその土地の趣味スポット行くべき。たとえば自分はTシャツが好きなので、海外行く時は良さそうなお店を調べて、先のプリントアウト地図に赤字で書いておきます。上海はあまりないけど、香港や台湾は10店舗くらい。またこれがサイトに情報あっても、店舗潰れてたりとかもあるので。観光地もいいけど、自分の趣味とその土地が繋がる感じは格別に楽しい。これも事前にグーグルストリートビューで予習しておくと楽しい。現地では適当でもいいから一言喋れればさらに良し。マカオのTシャツ屋で「ここのタギングあちこちで見たよ」と言ったらアホみたいにステッカーとかもらったのは良い思い出。
■おまけ
基本今回は取材旅行で、観光的なことはほとんどしなかった(3回目だし)んですが、最終日、空港行く前に隣駅にあるSNH48劇場を覗いてきました。ちょうど1年前行った時はオープン前のオンボロ状態でしたが、誕生後どうなってるのか…。
おお、なんか小綺麗に出来上がってる。でもそれ以上に驚いたのは朝7時というのに「大島優子」「まゆゆ」とかのTシャツを着たヲタが10人近く並んでること! かつての「朝から並べば入れた」ころの秋葉原AKB劇場はきっとこんな光景だったのだなあ…ヲタ史は繰り返す。
- 作者: 麻生晴一郎
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