サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

俺週報11.12~11.17

12(月)
昼、ウェブ原稿。夕方から秋葉原mograで行われてた「DJ急行7hour」を夕方チラ見。月曜の17時ちかくとあって開店ガラガラ。「鰻重買ったらみんなここにいてくれる?」客にそんな懇願するDJ初めて見た。その後、新宿で童貞喪失インタビューを採集。プラスワン前を待ち合わせにしたのもあって、土曜に続いてエビスコ酒場を利用。どんだけ好きなんだ、といわれればレバブツも鶏ステーキも大好き!と言わざるを得ない。


この日発売の週刊プレイボーイで「新世代バトル漫画特集」を担当しました。紹介作品は編集氏とそれぞれ持ち寄った感じで、自分担当は『五大湖フルバースト』『子供失格』『人妻人形アイ』など。随所にインスパイアドバイなめくじ長屋の人!その中で『ワンパンマン』のONE先生をインタビュー出来たのがうれしかったなあ。インタビュー終了後は編集氏らと途中からウェブ漫画の今後に。今ウェブ漫画って=エッセイ漫画(『オタリーマン』『猫村さん』『中国嫁日記』など)のイメージが主流だと思うけれど、それを「ストーリー漫画もあるよ」と変えるためにも『となりのヤングジャンプ』『裏サンデー』連載中のONE先生の存在は大事だよなー。そして何よりお金に変えなければ…ということで裏サンデーのこの必死さ、とても理解できるし他人事じゃない、よねえ。


*ドミノピザ、期間限定で「ツインテール割」「ダサT割」。
13(火)
雑誌原稿。昼、前から気になってた店頭にサンプルなし、お品書きもなし、ただ「御食事処」ののれんだけの食堂に思い立って入って昼飯。絶対小汚くて雑な油臭いとんかつ定食とか出てくるはず、と思ったらむしろ小綺麗でアジフライ定食が超うまかった。これで550円はイイ!お店初めて40年とかで、こういう非チェーンのインディーズ定食屋はいつ無くなるかわからないから食べておかないとなあ。駅から離れたところにぽつりぽつりとあるだけに。絶滅危惧物件。

『俺物語!!』読む。既に少女漫画の枠を越える勢いで話題だけども、あーこりゃ『君に届け』読んだ男層にはこれからもれなく届くなあ。第一話でくっついてあとはその距離の縮まり方を描く、という構造も似てるし。ただ、新しいというか面白いなと思ったのはタケオの「心の声」の使い方。ふつう漫画における「男キャラの心の声」って「野郎…何考えてやがるッ!」とか「そういえば○○だな…」みたいな説明的なものが多い気がする。まあ自分がベタなバトル漫画好きだからかもしれないけど!それがこの「俺物語」だと「大和、何を考えてる?」「好きだ」みたいな普通相手に対するセリフにするところを、あえて口に出さずに心の声・心情描写にすることで、より「強い気持ち」として伝わるというか。たぶんこれって少女マンガで女の子の心の声だと定番なんだろうけど、男でやるとすごい新鮮だなー。まあ自分が島本和彦みたいな「心の声濃い漫画」が好きなだけかもしれないけど。
俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)

俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)


新日本プロレス@1.4東京ドームのカード発表。
14(水)
雑誌原稿。夜、トイズハートプレゼンツ「きのう誰食べた?」収録。ゲストは真木今日子さん、篠田ゆうさんと初のダブルキャスト。見た目はお姉さん×ロリ系とぜんぜん違うけど、年代同じであからさまなエロ話が超噛み合う。あとこの日はサウンドクラウドにアップされたDJ SHIMAMURAさんの曲「Naughty Lesson (feat. 内田美奈子) /」がとにかく素晴らしすぎて!DJイオ、佐伯誠之助に続くリミックスシリーズ第3回とあってか、その晩のうちに上限の100DLされる勢い!盛り上がっていただきありがてえありがてえ。次回は今全国、いや世界に広まりつつあるあのジャンルで淫語ビーツメイキン!いやー、毎月新曲が届くのが楽しみすぎる。これぞ進行役のよろこび。

9nine神聖かまってちゃんgroup_inou買って帰宅。中でもかまってちゃん新譜『楽しいね』が曲の幅が広がってて楽しいなー。あ、だからタイトル「楽しいね」なのか。は知らない。アニコレ的なのとニューウェーブパンクとギターロックの混然一体感。

15(木)
昼打ち合わせ、夜雑誌原稿。この日発売の『Dropkick vol.8』でAKB48小森美果さん・元週プロで現AKB&ももクロ番小島記者・『五大湖フルバースト』西野マルタさんに取材。まさか自分がAKBの人に取材する日が来るとは…。ま、話は全力で彼女のプロレス話に立ち向かうだけなので、アイドルという気まったくせずに話聞けて素直に楽しかったけども。ただアイドルというのはおいといても「18歳のプロレス観」というのはやはり新鮮。あとONE先生と西野マルタ先生と、好きな漫画家に取材した本が同じ週に出るのは嬉しいねえ。
Dropkick(ドロップキック) Vol.8 (晋遊舎ムック)

Dropkick(ドロップキック) Vol.8 (晋遊舎ムック)


16(金)
育児デーということで娘つれてPUNKDRUNKERS展示会へ。スタッフさん皆さんに子連れ気使っていただきありがたし。PUNK×HAOMINGのTシャツ一枚予約。夜、雑誌原稿。


17(土)
昼、雑誌原稿。夕方より打ち合わせ一本済ませて、吉川友「きっかフェス 5 ? 〜その場でセットリスト決めてみっか?〜」へ。カバーアルバム発売に合わせた「MajiでKoiする5秒前」「私がオバさんになっても」「夏色のナンシー」などカバー曲大会。MCはフワフワしてるのに、それも含めて表情にルックス、歌にダンスと全身から放たれる輝きがすごいね。グループアイドル全盛期だけど、ソロになるだけの逸材てのはこういうもんなんだなあと。会場の構成上キッツキツの立ち見には閉口したけど、音良くてライブ自体は満足。そして俺内アイドルブームが到来して3年目にして初握手会。もっとほわわんとするかと思ったけどそうでもなかった。でも「また来てくださいね」の一言にはグッときたなあ、ってやっぱほわわんしてるよ。次はオリジナル曲聴きたい!