サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

俺週報7.16~22

16(土)
家族増殖でどたばたとしてるうちにブログ更新が空いてしまった。仕事週報なので家庭の事情なんか知ったこっちゃーないんだけども。といいつつさっそく原稿に登場させてるわたくし。芸のためなら子供もメシのタネ!イッツ・マイ・ファッキン・ビジネス!

昼、BUBKAコアマガジン)原稿。某誌企画出しなど。
夜、ブクロフクロダタキ!@池袋ADMへ。東急ハンズのすぐ横にあるADMは東池袋に住んでたころ気になるハコだったけども一度も行かぬまま引っ越してしまった。それから数年経っての初ADMのお目当ては「尼崎が生んだ昭和ピンク歌謡界の貴公子」リバーシブル吉岡。GWに大阪の強烈人脈が集う社交場・銭ゲバに行った時にマスターのムヤニーさんから「ネクスト佐伯誠之助ですよ!」と聞き、いただいたCDを聴いてからもう耳を離れなかった彼がやっと生で聴ける!
しかし会場に入ると鳴っているのは横浜から来たイカしたロックンロール。続いては(俺の知ってるイメージでの)銀杏ボーイズ的なパンクバンド。お客さんもリーゼントやらボウリングシャツやらピンクなドラゴンな人が幅をきかせてらっしゃる。ここにピンク歌謡で…大丈夫すか?バンドの準備がされるたびに「次のイカしたバンドは××!」的MCで煽ってたDJも、「次の人は知らないんだよね〜」…。でも「彼を目当てに来た人ー!」の声に観客の半分近くが手を挙げた!なんだ、ホームじゃねえか!
 照明が落ち、入場SEは…ももいろクローバーミライボウル」!ああもう完全に持って行かれましたよ…。しかも完全フリコピ!ついでに観客もフリコピで踊る!すごいなリバーシブル・アーミー。そこからはポップな下ネタを朗々と歌い上げる覆面男のワンマンショー。CDやYoutubeで一式聴いてたとはいえ爆笑したわー。ただ関心したのは「曲だけ」「歌詞だけ」ではなく、両方がキチンと調和して頭にブチこまれるんだよな!打ち込みはチープなんだけど、これ以上重いと歌詞が聞き取りづらくなるだろうし。まさに「歌謡」。ライブでこそ聴いてほしい!


ライブ終了後にご挨拶と出演快諾のお礼。ということで、あらためて告知。9月24日(土)バカAV専門学校vol.13にリバーシブル吉岡、出演決定です!ちなみに吉岡さん、翌日私立恵比寿中学「オーマイゴースト?〜わたしが悪霊になっても〜」先行発売でCD買ってから大阪に帰ったらしい。この男、信用出来る!
*「iTunesはMacユーザーが多いからセンスいいのかな?」
17(日)
えび中のUST見て外に出れば、プール帰りの制服少女たちがスカートばたばたさせて自転車疾走。サマーオブチュウガクセイすなあ。

昼より横浜に向かい取材2件。これまで横浜ってほとんど遊んだ事ないのだけど、あらためてぶらつくと東京に比べると横浜の東南アジア感って面白いなー。東京の雑多に比べるとスマートな雑多。あれ、そういうと東京の方がアジアぽいんだけど。横浜ってどこか南方のムードが漂ってるのだよな。
*渋谷タワレコでえび中ライブ、歌舞伎町でリアニ。
18(月)
デイリーポータルZ原稿。夜「コアチョコTシャツデスマッチ〜灼熱地獄!」 出演。ご来場の皆様ありがとうございました!結果はセラチェン春山、館長&みちに続く第3位。この日上映したのは涼しいものスペシャルということで『でぶオナニー』(ジャネス)、『オソレザン』(アロマ企画)、『霊媒ダンサーと淫乱幽霊ファック』(ネクストイレブンクラブ)、『女ふんどし祭り』(ロケット)、『フンドシトランス』(ナチュラルハイ)、『世界初!!空中潮吹きアクメ』(SODクリエイト)、『もうすぐDANDY5周年記念 ちょいワル感動スペシャル 世界の秘境「北極でヤる」』(DANDY)。最後のが予想以上に感動の部分で反応よかったから、もっとそこ推せばよかったかな。うまく編集すればドキュメンタリーは強し!
19(火)
デイリーポータルZ、DMM(GOT)原稿。

20(水)
月刊SOD原稿(SOD)、DMM(GOT)原稿。デイリーポータルZ「『一休さん』で踊りまくるお寺」掲載。日曜はえび中もリアニも行けなかったけど、これが今年の夏フェスを終わらせたから良し!


*清貧、9月に東中野にオープン。制服向上委員会がフジロック参加拒否とブログに発表。
21(木)
DMM(GOT)原稿。某誌企画出しなど。メンズナウ「This is not a love song,too**第14回【N2 作家 40歳 体験人数約50人(後編)】」掲載。内容的には第1回以来の濃さ?
ぴあ最終号発売。表紙の及川氏のイラスト、映画・音楽・アート・東京(ぴあマップ)など39年のまさに総決算で読み応えあり。特に演劇のページがちゃんと割かれてるところが「ぴあが育てた時代」として象徴的。著名人コメントの中では鴻上尚史氏のコメントが一番ぴあ登場当時の、そして最終号が出る状況と価値を評してたような。「(創刊当時、ぴあのやり方である情報に)序列をつけないこと、価値判断を放棄することは、文化ではないと思われたのです」「インターネットで情報を手に入れるようになった僕たちは自分の目当てのもの、自分の興味のあるものしかアクセスしなくなりました。いえ、できなくなりました」なんでもあるのに、なにも見えない。まるで山のようなゴミで積まれた埋め立て地のような。
「INGO BEATS Vol.1 佐伯誠之助」発表。
22(金)
月刊SOD原稿(SOD)原稿。
19時女子プロレス・メイン都宮ちいvs真琴の王座戦視聴。USTで誰かがtwしてたけど「アイスvsSMASH」て感じ。真琴はある部分レベルは上がったけど、それは「パフォーマー」としてであって「レスラー」とは違う気がした。アイスリボンの大きな魅力とは選手たちの成長だと思う。では、その成長とは「上手くなること」なのだろうか?それもまた大事ではある。でも自分が見たいのは「強くなること」だ。精神的にも肉体的にも。その点で腕立て論争が棚上げになったままの真琴はどうもノレないのだよなあ。アイスの象徴である真琴自身が「自分に打ち勝つ強さ」を見せるまでは、このアイスのモヤモヤはどうも晴れない。逆に言えばここをフォーカスすれば、後楽園への道が楽しみになるのだけど。