サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

俺週報4.23~29

23(土)
TENGU(GOT)原稿。デイリーポータルZ取材。
24(日)
昼よりアイスリボン10代選手興業「TEENS」。入場すると会場内に貼られた桜の枝と毛筆でのにぎやかし。入場はいつもと違いそれぞれの普段着と、通常興業とは変えようとする10代プロデューサーの気構えが最初から見えた。メインの中2対決、りほvsつくし。序盤のグラウンド、タイガー&オースイ狙いと勢いあるつくしが見せ場作るも、先輩の意地でそうまとうの連発からりほが勝利。間違いなく「中2レスラーの世界トップの試合」が見れると思っていたし、事実そうだったのだけど中2同志だとスピードはあれど予想以上に「軽さ」が目立つと共に、互いの必殺技も出せなかったりと全力を出し切った試合ではなかった。まあこのままプロレスを続けていけば永遠のライバルになるのは間違いないので、その第一歩を見れたのは非常に貴重だ。全体的にも「to be continued」な試合が多かったものの、最後強引に飛香選手が全選手を引っぱってのパラパラ&号泣。この唐突さと全力さが若さだ!もっと空気読まないくらいの「TEENS」を見たい。
しかし、やはりというか入場無料扱いだった10代女子のお客さんは皆無。思うのが皆学校行ってるんだし、出場選手の友達って「友人がそういうのやるなら」と来ないもんだろうか?「プロレスやってんの?ダサ!」てことで実は隠してるのだろうか。その辺の「10代女子から見たプロレス観」も知りたい。
夜、妻の付き合いで「畠山美由紀 東日本大震災復興支援ライヴ −わが美しき故郷よ−」@コットンクラブへ。昼とはえらいムードの違い。気仙沼出身の彼女、さらに復興支援というテーマではあるけども悲壮感に寄らぬクオリティでとても聴かせる内容。ジョニミッチェルのカバーが良かったなあ。

25(月)
NAO DVD(三和出版)原稿。デイリーポータルZ原稿。週刊プレイボーイ(集英社)打ち合わせ。
TVドラマ『鈴木先生』@テレビ東京スタート。公式HP見た時から役者陣はすげえハマってるなあと思ってたけど、学園ドラマにしては軽くないサスペンス調の映像もいい感じで、「脳内思考」を文字で見せる演出といった部分には「逆転裁判」みたいなADVゲームぽさも感じ、期待以上のデキ。ストーリーは「ポケットにナイフ」「教育的指導」のニコイチで原作読んでる者としてはうまく整理して「こりゃ普通の学園モノじゃねえぞ」という空気をガツンと与えたと思う。ただ原作に比べてヒロイン要素を高めるべく臼田あさ美パートが多いのは‥大いに歓迎!
ロンドン五輪ビートルズストーンズ、ピストルズらがグループ結成?監督はダニー・ボイル
26(火)
NAO DVD(三和出版)原稿。
夜、『エンジェルウォーズ』見に行く@川口MOVIX。ある意味予告編どおりのゲーム的映像ぶちこんだダークファンタジー。これまで原作付ばかりやらされてきたザック・スナイダー監督が中2病病棟に自ら進んで入院、そこで見た妄想。と思うとしっくりきた。映像スゲー!て言うけど、戦闘シーンなら大コケした前作「ガフールの伝説」の方がインパクトはあったしなあ。美少女とフクロウの違いはあるけど。ただナチスゾンビが攻めてきた所で地震が起こり「うおおおおセンサラウンド?」てなテンションになったのは得したような気がしないでもない。そうtwitterに書いたら何人か「自分は××の時に地震が!」とリプライ来たので嫌な「エンジェルウォーズあるある」だなと思った。

*「THE MANZAI」復活。オムライスで女子力云々。
27(水)
連絡作業などもろもろ。

28(木)
週刊プレイボーイ(集英社)用取材。
29(金)
安田師匠や柳下穀一郎さん、とみさわ昭仁さんらの朝飲み会に2軒目の信濃路@鶯谷から合流。トマトハイぐいぐい飲んでよい心地になって「秋葉三丁目〜MASH BEAT UP〜」@渋谷エイジアへ。入場した時はちょうどメインでDJ JET BARONがガールズをはべらせ爆音ファンコット中、1分に1回観客と一緒にアーユーレディー!!でえらい盛り上がってた。プラスワンでは見れない輝きを放つ急行くんのTRF漫談を横目に見ながら、掟ポルシェさんのアイドルDJ、そして一年前の自分なら「これがメインて?は?」だったであろう私立恵比寿中学!「King of 学芸会」の異名は確か、何より爆音で聴く「ザ・ティッシュ」の破壊力はハンパねえ。しかも途中でfeaturing ヒャダイン状態に!アガったアガった。AKBやももクロZのようなダンスや団体芸すげえ!とかあるわけではないけど、まさに曲間の「わー」だ。あの感じにヤラれる。

その後「エビ中とヒャダイン帰るのを確かめました」とつぶやいてから始まった佐伯誠之助、風格のライブ。最後は当然のようにほろ苦いコール&レスポンス。最終的にイベントは600人入ったそうで、すごいすごい。それを飽きさせぬ内容ありきなわけで、10時間近く飲んでたけどぜんっぜん酔わなかったしな。グレートなGWのはじまり。