サイタマビーチ

フリーライターの大坪ケムタの雑記とかイベントとかもろもろです。

イベント司会について学んだこと

前回のこれからの続きであります。外に見せる用にイベントリストは独立したがいいかなと分けてみました。
otb.hatenablog.jp

さてこの一年、イベント運営の部分でも勉強したなーというのはありますが、この一年でいちばんいろいろ考え方が変わったのが司会のやり方。特にアイドルのトークイベントに関して。それまでもイベントで司会はやってたので、特別うまくはないし面白いこと言えるわけではないとはいえ、それなりにイベントの趣旨に沿った司会進行をやる自信はあったのですよね。もし自分に向いてないなって企画の時は別の司会を立てればいいし(実際、企画によってはDJ急行くんや鈴木健.txtさんとか安田理央さんとかお願いしてます)。

でも、あるアイドルイベントの前にある方からこういうアドバイスを受けたのですね。「アイドルのトークイベントの場合、出来るだけアイドルだけで話させた方がいいですよ」と。言われていまさら気づいたんですが、基本的にアイドルが出るトークイベントって、お客さんがいちばん見たいのはアイドルがキャッキャ話してるところですよね。そこには男は基本的にいらないわけです。

そこに「○○を聞く!」みたいなはっきりしたテーマがあれば司会がいるかもれませんが、極力ステージ上は「アイドルの世界」であった方がいい。それを聞いて、それまで「司会が出演者から掘り出すトーク」がベストだと思ってたけど、そうとは限らないなと思ったわけです。理想は壇上の出演者だけで堀り合うトーク。その堀り加減がふわっとしてても、それはそれで楽しかったりするのがアイドルトークだったりしますしね。

それから自分のイベントは、自分が出ることなく極力出演者に任せることにしました。司会的なこと達者なアイドルも増えてますしね。

ただ、最近また考えが変わることがありまして。先に書いたとおり、司会スキルあるアイドルがいる時は、いままでは「その子に任せちゃえば自分いらないか」と思ってたんですけど、あるイベントで「今回は大坪さん司会だから、自分司会ポジションやらなくていいから楽だわ~」と言われたんですね。司会スキルある子って、トークイベントだと気を使ってくれて、あと技量的にも自然と司会ポジションに回ってくれるんです。ただその結果、自分が好きに喋れる感じではなくなったりする。結果「仕事した感はあるけど自分の事は言えなかったな…」みたいな感じで帰路につくことになるんでしょう(想像)。ボケたいのにツッコミ側に回っちゃうというか。

それもなんか申し訳ないというか、その子が全力出したところ見たいじゃないですか。それで「出演者がやりたいことをやってもらう」が最優先なら、自分が司会に出た方がいいのかなあ、と思うように。

また、別のイベントで司会頼まれた打ち合わせがあって、その主催の人も「自分で司会できるじゃないですか!」って人なんですけど、その人からも「自分が好きに喋りたいから別に司会がいた方がありがたい」と言われて、やっぱそうなんだなと。

司会やインタビュアーとしての自分は、出演者に鋭い質問を突っ込むというタイプでもないし、個性と愛嬌で笑いをとるタイプでもない。(それなりに頑張りますけどね!)ただ、逆にそれだからやりやすい司会というのもあって、壇上に2人以上いるようなイベントなら、理想的には最初の話題を振るくらいで、あとは極力会話に参加しない。あとやることといえば、うまく出演者が面白い話出せるように、あと自分から口火を切って喋れない子のために、バレーのセッターのようにトスを合間に上げていく。そして時間が来たら、うまく〆の方に会話を持っていく。ある意味、プロレスのレフェリーみたいな感じですね。

なので最近は、基本的にトークの進行としては入るけど、極力話さないスタンスを心がけるようにしてます。もちろん司会1人出演者1人みたいなイベントだと、インタビュアーらしく仕事しますけども。ということで自分のイベントいらした方は「なんか邪魔だなあ、あの男いない方が見栄えいいけどなあ」とお思いかもしれませんが、ステージの端でなんか喋っててもお許しください!