サイタマビーチ

フリーライターの大坪ケムタの雑記とかイベントとかもろもろです。

俺週報10.29~11.4

29(土)
DMM、TENGU原稿。ひさびさに山谷方面に取材。いい光景がちらほら。NEO東京といえば「AKIRA」だけども崩壊前なら古い家多い山谷は映画版に向いてそうだ。ドヤの真中にテールランプが線を描く。


東京女子流×ももクロ決定。
30(日)
朝から成松さんの軽音部活動ウォッチングに同行。いやー、面白かったあ!なんせ自分が通った中高に文化祭てのがなかったので、文化祭初体験。学内に貼られた極彩色のチラシ、揃いのTシャツ、ダンボールで作った看板持ってうろつく男女、教室を改造した喫茶店…。はあ、どれもTVの中でしか見たことなかったよ!そっちの初体験も楽しかったし、軽音部もすげえ良かった。予想の2倍3倍。成松さんとも話したけど、この歳になるとあら探しじゃなくていい所探しになるから素直に楽しめたもん勝ちだなあと思える。詳しくは後日記事にて。
その後、歌舞伎町にて週刊プレイボーイ原稿準備。
ももいろクローバーZ『労働賛歌』発表。

実際聴く前にtwで「作詞大槻ケンヂ、作曲がGO!TEAMのイアン・パートン」と聴いて驚嘆。「何その俺得コラボ!」…と思った人が世の中いっぱいいると思うし、自分も0.3秒くらい思ったけど、なんか逆に不安に。聴く前からtwで賛否別れてたので構えて聴いてみたけども、実際聴くとトラックに関してはまさにGO!TEAMでいいじゃない!ただ序盤の詞の乗せ方が大槻節過ぎてあれあれ?と。中盤以降はいいのだけど。前山田曲とは違うけど、ももクロZらしい元気の出る、カラフルなポップス。それでいいんだろうけど、うーん。俺がももクロZに求めてた物とは違う。たぶん根本が違う。
Youtubeループさせながらtwの感想見るとみんな大槻好きなのなー。自分も中高で一番聞いたのは筋少といえるくらいには好きだけど、もうそりゃ通り過ぎた話だ。新参が言うのもアレだけどアイドルポップスに大槻節なんてぜんぜん求めないんだけどなー。耳ざわりの良いポップスにしてくれること最優先でいいのに。
そして最初から感じた違和感の正体を考えてみた。それは、この曲を「新しい!」と言ってる人が多いのはわかるのだけど、自分にとっては大槻×GO!TEAMの方が「新しくない」「知ってる側」なんだよね。GO!TEAMは初来日のクアトロに行った程度には前から好きなので。ひとことで言えば労働賛歌には「驚きがない」。ももクロ×大槻×GO!TEAM、という文字のイメージどおり。
自分がももクロに触れることで知らしめられたことは「いかに今のアイドルポップスが新しいことをやっているか」。旧来のアイドルポップスをある面で守りながらもアニソンやロックなどを貪欲に取り入れ、何より現場=ライブを重視してmixやコールが加わることで本当の意味で曲が完成していく姿は自分が聴いてきた音楽とはぜんぜん違った。コール&レスポンスがあり、独自の美意識やマナーがある分入りづらいけど入るとどっぷりになるのはヒップホップに似通ってるとも思ったり。何より「現場」重視なところが似ている。ただ、アイドルシーンはドメスティックでありつつオルタナティブ。K POPの方が世界基準に近いんだろうけど、世界で唯一無二のシーンという意味でアイドルの音作りの方が自分にとっちゃぜんぜん面白い。ガラパゴスの方が面白いに決まってんだろ!もし大槻×GO!TEAMを歌うのが木村カエラだったら何の違和感もなかったと思う。ただ「アイドル道のど真ん中」はこれじゃないだろ、という違和感が拭えない。
ピンキージョーンズ」からももクロを聴き始め「BAR」まで「自分の知らないポップス」を知れる喜びがももクロに関してずっとあったのだけど、それがこういう「知ってるポップス」が出てきて、それが届くところに届いて盛り上がってるのを見ると、ももクロに「自分の知らないポップス」を求めるのはもう違うのかな、とも思う。アジアンダブファウンデーション調なアルバム曲「天手力男」にもどこか違和感を抱いたのだけど、たぶんそれもコレだったんだろう。「労働賛歌」はカップリングは前山田ソングなのでそこできっちり従来のももクロらしさは残すと思うけども。ただBUBKAの「マブ論」で宇多丸師匠も書いてたけど、ももクロの妹ユニットである私立恵比寿中学「もっと走れ!」の出来が素晴らしいだけに、同じ前山田楽曲で姉が妹を越えれないと…心配だなあ。
あとこの曲を機にメタ・アイドル化していくと考えるとなんか合点がいくんだよなあ。パフュームともちょっと違う、「アイドルの仮面をかぶったアーティスト」的な売り方というか。世の中には「アイドルを熱く語ることは恥ずかしい」という人は少なからずいるわけで、そんな人が照れを除けるようにする処方箋としての大槻とかGO!TEAMとか。前山田ソングを語るより言語化しやすいしね。それこそ渋谷のカフェでカップルがももクロランチを普通に頼んで、ももクロいいよね〜と語れるような道。メジャーとしては正しい。ただ「まさかアイドルがこんな曲を!」といわれるような曲をやればいわれるほどアイドルポップスからは離れていく。
ま、ももクロとして…というのを除けばトラックは抜群に格好良いのでCDも買うしライブでも聴きたいけどな!たぶん掌返して「最高!!!!」って言うでしょ、たぶん。

とかいうのを断片的に書いてたらみならい監督ex実録出版が教えてくれたコレ。GO!TEAMネタですげーなと思ったらPSGの人プロデュースなのか。なるほど。

あと最近の「自分の知らないポップス」。この歳の子にこんな詞歌わせるか、て意味でもヘン!

やっぱアイドルポップスって今一番面白い。そのトップランナーだけにももクロは「変なアイドルポップス」のままで天下取ってほしいんですよ!
31(月)
DMM、TENGU原稿。
*BUBKA12月号発売。AKBと赤ちゃん作れるサービス。
1(火)
週刊プレイボーイ原稿。

*ダイノジ大谷さんコラム「洋楽を聴かない人が増えている」。春秋航空佐賀−上海路線開設。
2(水)
打ち合わせ2件。「AV30」記者会見出席。

小倉奈々さん以外は皆取材したことあるけど、揃うとさすがインパクトあるなあ。上段左よりカンパニー松尾監督、小倉奈々笠木忍安田理央。下段が成瀬心美麻美ゆま小室友里
AV30はアダルトビデオ誕生30周年を記念して行われるメーカー縦断オムニバスDVD(配信もあり)プロジェクト。監修はわたくしの師匠でもある安田理央氏。正直AVって歴史はそれなりにあるけど、現在の視点から過去作が見られることがないジャンル。要は若い人が自分が生まれる前のビートルズやジミヘンを聴くように、小林ひとみや松坂季実子を見ることはない、ちゅうことね。モザイクおっそろしくデカいしな!良く言えばずっと進化し続けているジャンルといえるのだけど。そういう意味では普通なら旧作オムニバスは「おじさんが懐かしむ」以外はないのだけど、今回は質と量がハンパなく違う。「美少女」や「ロリータ」といったジャンル分けで出されるオムニバスAVは、そのジャンルが好きな人なら今に繋がる文脈を想像しながら楽しめるのではないかな。今自分が見ている美少女やロリ少女がどこから生まれ、どう育って今があるのか。そういったストーリー性を喚起させる内容だといいなあ。まだ中身はぜんぜん見れてないけど、楽しみです!でもホントに一番楽しみなのは『小室友里8時間』と『カンパニー松尾8時間』。前者はレンタルとインディーズの時代の転換期が一目で分かる内容になるはずだし、後者は言うまでもなくマエストロの記録ですよ。
*GTA4トレイラー発表。
3(木)
昼、『月刊鶴岡法斎〜魑魅魍魎の文化祭』。酒徳さんの新宿パトロール、はるうらちゃんのボディペインティング、本人知らないところでFeaturing DJ HAYASEのラップとライブ要素ふんだんで面白かった!こういうの見ると演奏とか即興的なもん出来ない自分が残念な思いに。次はボディペンでAVレビューでも書くかなー。


夜、TさんRさん結婚パーティの司会。時間押したり受け渡しがうまくいかなかったりあったっぽいけど、本人は楽しかったようなので良しとする。しかし結婚パーティの司会って、適度なユルさと進行、そして二次会とはいえほどほどの堅めの雰囲気が必要とされるから難しいねえ。
4(金)
打ち合わせ3件。某サイト原稿。
*花やしきプロレス。

広告を非表示にする