サイタマビーチ

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの雑記とかイベント告知とかもろもろです。

フリーライター/イベンターの大坪ケムタの主にイベント告知とか雑記とかです。

『月刊鶴岡法斎・特濃!マンガの話』出演します。

おかげさまで月刊イベント開始でございます。面白映像だとか漫画を語るとか珍マニアとか、最近はテレビ見ればロフトプラスワンと似たような事を放映してたりして正直「メジャー二軍」感を同ハコに感じたりするんですが、たぶんこのイベントはそういうのとは別次元。「面白がる」の先のスキルを切り拓けるんじゃないかなあ。30代なりのオーバー・ザ・サブカルチャー。BEAT IT!BEAT IT!
『月刊鶴岡法斎・特濃! マンガの話』
5月23日(土)OPEN12:00/START 12:30
当日のみ¥1200(飲食代別) ネイキッドロフト
出演・鶴岡法斎 大坪ケムタ 成田優介JJポリマー)
現在過去未来、最高から最悪までひたすらマンガを語る!「最近なんか読んだ?」の簡単なジャブから自分の人生を決定付けた作品について、そしてその可能性と限界を…。 話したいことが多すぎて不完全燃焼は必至。だからこそ事件の目撃者になれる…、はず。マンガ話の臨界超えちゃうよ!!

昨晩は『オトコノコ倶楽部presentsオトコノコ★ナイト』@ロフトプラスワンへ。この場合の「オトコノコ」は「男の娘」、最近流行の女装子さん。正直分かりかねるジャンルなので勉強気分で。会場は180人の入りでパンパン。さらに入り口で50人帰したらしい。先の「メジャー二軍ハコ」発言撤回!世の中ド変態まだいるなあ。まぁすぐどっかで「ジャニーズ女装コーナー」とかやりそうだけど。
イベントとしては、まず「女装子」ての自体が見た目は同じ女装でも「ノンケだけど女装」から「ゲイで女装」などセクシャリティやメンタル的な部分にバラつきがあるので(愛好家側もいろいろだし)、やや各論的な話になった感はあるけど、そのバラつきが面白かったな。
ただ個人的には、識者の話や実際の女装子さんを見聴きしてキャラクターとしてやビジュアルといったパーツとしての魅力は理解出来るんだけど、そのものを好きになるというとまだ遠い世界だなあ。二次元だとある程度ストーリーがあるからで感情移入して見れるけど、AVだといきなり生ふぐりがドスン、だからねえ。シワがいっぱい入ったリアルな男玉が全てを打ち消しちゃう。FAプロあたりで女装子撮るならぜひ見てみたいけども。あと未見ですが二村監督の「美少年出版」もどんなものやら。
あと抵抗を感じた理由に、これは男性が女性化する過程でやむをえないのかもしれないけど「ファンシー指向」が合わないんだよねえ。萌えもコレがあるからダメなんだよなー。女装子さんも言ってた「かわいいは正義」、よくわかる。だがそれは他者に言う言葉であって自己に関しては「かっこいいは大義」派なんだよねえ。まぁ基本ホモソーシャルな人間なので抵抗が抜けないのは仕方ない、ということにしておこう。